一休ダイヤモンド会員を目指す意味ある?メリット・デメリットを徹底解説

皆さん、こんにちは!
旅人Mです。

今回は、「一休.com」のダイヤモンド会員を目指す意味があるのか?徹底解説していきます!

ホテル予約サイト「一休.com」には会員ステージ制度があり、最上位が「ダイヤモンド会員」です。
「豪華な特典が受けられる」と耳にしたことはあっても、実際にどこまでお得なのか疑問に思う人は多いはず。

本記事では、一休ダイヤモンド会員の メリット・デメリットを徹底解説し、「本当に意味があるのか?」をわかりやすく紹介します。
これから「一休.com」を使ってホテルを予約する方や、ダイヤモンド会員を目指すか迷っている方はぜひ参考にしてください。

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目次

一休ダイヤモンド会員とは?基本情報をわかりやすく解説

一休.comの会員ランク制度

一休.comには、年間の利用額に応じてランクが決まる会員制度があります。

一休.comの会員ランク
  • レギュラー
  • ゴールド
  • プラチナ
  • ダイヤモンド(最上位)

この画像のように、それぞれランクに応じて、ポイント還元率や特典内容が変わります。
特にダイヤモンド会員は特典が充実しており、ホテル好きに人気です。

ダイヤモンド会員になる条件

ダイヤモンド会員になるには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 直近6か月間の利用金額が30万円以上
  • 対象はホテル宿泊だけでなく、一休レストランの利用分もカウント

つまり、毎年30万円以上を一休で使うヘビーユーザー向けの制度です。

会員資格の有効期間

一休の会員ステージは 6か月ごとの利用実績 で判定されます。
算出期間は以下の2つに分かれています。

・4月1日~9月30日
・10月1日~翌年3月31日

この期間ごとの利用金額がリセットされ、その実績によって会員ランクが決まります。

ステージアップした場合

  • 利用実績が基準に達すると、達成した翌月7日お昼すぎから新しいステージが適用
  • アップした会員資格は、次の算出期間終了後の「4月6日」または「10月6日」まで有効

ステージダウンした場合

  • 算出期間中に基準を満たさなかった場合は、次の期間開始月(4月または10月)の7日に1ランクダウン
管理者

そういわれてもピンときませんよね!
具体例を見てみましょう!

4月にダイヤモンド基準を達成した場合

5月7日から翌年4月6日まで、約11か月ダイヤモンド会員

9月にダイヤモンド基準を達成した場合

10月7日から翌年4月6日まで、約6か月ダイヤモンド会員

このように、最短でも6か月、最長だと11か月ダイヤモンド会員であり続けることが出来ます

一休ダイヤモンド会員のメリット

特典一覧|ダイヤモンド会員だけの特典

ダイヤモンド会員になると、対象ホテルや旅館で以下のような特典を受けられます。

一休ダイヤモンド会員特典の例
  • 客室アップグレード(空室がある場合)
  • レイトチェックアウト
  • 館内利用券(レストラン・スパ・バーなどで使える)
  • ウェルカムドリンクやアメニティのプレゼント
  • 一休ポイントの還元率アップ(通常2% → ダイヤモンドは5%の施設も)

特典内容は施設によって異なりますが、高級ホテルほど恩恵が大きいのが特徴です。

管理者

実際に私が、この2年間で宿泊した宿では、こんな特典がありました!

山人-yamado

スパークリングワイン(ハーフ)※お部屋にご用意 (ご滞在につき1本)

グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾート
  • ご夕食時にシャンパンハーフボトルをご提供 (※ノンアルコールをご希望の場合は事前にご連絡ください(1滞在につき1本))
  • 客室のワンランクアップグレード
  • チェックアウト後のラウンジご利用可能 (14:00まで)
オクマ プライベートビーチ & リゾート
  • アーリーチェックイン13:00から(通常14:00)/レイトチェックアウト12:00まで(通常11:00)
  • お部屋の無料アップグレード
  • 館内利用券 2,000円分 ※テナント「居酒屋おかめ」のご利用を除く (1滞在中1室あたり1枚)
  • 「夕食時にご利用可能な「1ドリンクチケット(1名につき1杯)」をプレゼント
bekka izu
  • 地元のオーガニックコーヒー
  • 京都のオリジナル煎茶、お茶 の詰め合わせ
ホテルふたり木もれ陽
  • 焼き菓子プレゼント
bar hotel 箱根香山
  • オリジナルギフトセット (1予約につき1個)
玉峰館
  • アーリーチェックイン14:00確約 (通常15:00)
  • Barにてワンドリンクとチャームサービスのチケット (お1人様1枚)
手塚ryokan
  • 冷蔵庫内ドリンク1200円チケット (1予約につき1枚)
  • 岩盤浴無料 (1予約につき1回)
  • 貸切風呂1時間無料 

もちろん、宿泊した全ての宿が、このサービスを実施しているわけではありません。
個人的な肌感覚だと半分くらいと言ったところでしょうか。

それでも、この様にそれぞれの宿によってさまざまな特典が用意されており、中にはこの特典が宿泊の決め手となった宿もありました。

管理者

このダイヤモンド会員限定特典が、最大の旨味…とも言えるかもしれません。

一般会員との違い

一般会員(レギュラー・ゴールド・プラチナ)と比較すると、ダイヤモンド会員は特に 「実際に滞在中に使える特典が多い」 点が大きな違いです。

会員ランクポイント還元率特典の内容
レギュラー2%特典なし
ゴールド3%一部の宿で限定プラン等あり
プラチナ4%一部の宿で限定プラン等あり
ダイヤモンド最大5%ダイヤモンド会員限定プラン等あり

このように、ポイントの還元率はレギュラーでもダイヤモンドでも大きな差はありません。
それでも、ゴールド以上になれば多少の恩恵は受けられると思います。

管理者

しかし、限定プランを販売している宿は非常に少ないです。
個人的には「一休.com」のゴールドやプラチナ会員を目指すくらいだったら、じゃらんのブロンズ・シルバー・ゴールド会員を目指した方が、遥かに恩恵が大きいと考えています。

じゃらんのステージプログラムに関しては、過去の記事で実体験を基にレビューを書いてますので、ぜひあわせてご覧ください!

実際にどのくらいお得になる?(ざっくりシミュレーション)

では、ダイヤモンド会員になるとどれくらい得なのかを試算してみましょう。

例:2人で1泊6万円の宿を年間5回利用

  • 通常ポイント還元(2%)=6,000円分
  • ダイヤモンド還元(5%)=15,000円分
    差額9,000円お得

さらに、レイトチェックアウトや館内利用券(1回あたり3,000〜5,000円相当)が毎回付くと考えると…

  • 5回で 15,000〜25,000円分相当
  • ポイント差額と合わせて、年間3〜4万円相当のメリット

つまり、旅行好き・ラグジュアリーホテル好きなら、ダイヤモンド会員は十分に「意味がある」と言えます。

管理者

ここだけの話、「一休.com」では、宿によっては10%や20%の割引を行っている宿も結構あります。
じゃらんでクーポンを駆使して宿泊するよりも、「一休.com」の方が実は安い…。なんてことも珍しくないので、ぜひ両方の値段を見比べてみることをオススメします!

一休ダイヤモンド会員のデメリット・注意点

年間30万円以上の利用が必要

最大のデメリットは、半年ごとに30万円以上という利用実績が求められる点です。
例えば1泊6万円の高級ホテルに年5回泊まれば条件を満たせますが、普段はビジネスホテルや中価格帯の宿を利用している人にとってはハードルが高めです。
しかも利用額の算出期間は「4月~9月」と「10月~3月」に分かれており、それぞれでリセットされます。
「1年間で30万円」ではなく「半年ごとに30万円」なので、思っている以上に条件はシビアです。

管理者

コンスタントに旅行をし続けないと、あっという間にダイヤモンド会員剥奪になってしまいます(´;ω;`)

無理に一休.comを使い続けると、他の予約サイトのキャンペーンや割引クーポンを逃す可能性もあるため、逆に損をしてしまうこともあります。

特典はホテルごとに異なる

一休ダイヤモンド会員の特典はとても豪華に見えますが、先述の通り対象外の宿も一定数あります。
また、「アップグレード確約」と書かれていても、空室がなければ適用されませんし、館内利用券がつく施設もあれば何もない施設もあります。
また、レイトチェックアウトは混雑期や繁忙期には断られるケースもあり、必ず受けられるとは限りません。(私はまだ経験したことがないですが)
つまり「ダイヤモンド会員ならどこでも最高待遇」というわけではなく、ホテルごとの対応差を理解しておく必要があります

メリットを活かせない人もいる

ダイヤモンド会員のメリットをフルに活かせるのは「一休を頻繁に利用して高級ホテルに泊まる人」に限られます。
例えば年に1〜2回の旅行しかしない人や、普段はビジネスホテル中心で「とりあえず寝られればいい」という人にはオーバースペックです。
また、地方の旅館や小規模な宿泊施設では、ダイヤモンド会員の特典がそもそも設定されていないことも珍しくありません。
そのため、「特典を活かせるかどうかは旅行のスタイル次第」という点も大きなデメリットになります。

他の予約サイトを使いにくくなる

一休.comでの利用額を稼ぐために、楽天トラベルやじゃらんなど他の予約サイトを使いにくくなるのも落とし穴です。
旅行サイトごとにキャンペーンやクーポンがあり、それを上手に使い分ける方がお得になるケースも多々あります。
「ダイヤモンド会員を維持するために一休に縛られる」と、選択肢が狭まり、結果的に旅行コストが高くつく可能性があります。

一休ダイヤモンド会員はどんな人におすすめ?

おすすめできる人の特徴

ダイヤモンド会員は、特典をフルに活かせる人にとっては大きなメリットがあります。

  • 高級ホテル・旅館に年数回以上泊まる人
    例えば、1泊6万円クラスの宿に年5回以上泊まるような人であれば、ポイント還元や館内利用券だけで年間数万円分のリターンが得られます。
    さらにレイトチェックアウトやアップグレードで滞在時間そのものが伸びるため、「旅の質が上がる」という点でも大きな魅力があります。
  • 一休.comをメインで使う人
    旅行や出張の宿泊予約をすべて一休に集中させると、半年で30万円という条件も比較的達成しやすくなります。
    他サイトと分散させず「一休一本」で使い続けるスタイルの人には相性抜群です。
  • 出張や法人利用で経費にできる人
    法人カードを持つビジネスマンや、経費で宿泊する機会が多い人にとっては、自然に利用額が積み上がります。
    その結果、プライベート旅行でもダイヤモンド特典を満喫できるので、「仕事での出張が趣味の旅行につながる」という効率的なサイクルが生まれます。

おすすめできない人の特徴

一方で、条件を満たすのが難しい人や、特典を活かしにくい人にはダイヤモンド会員はあまりおすすめできません。

  • 年に1〜2回しか旅行しない人
    半年ごとに30万円という条件は、数年に一度の旅行しかしない人にとっては非常に厳しいです。
    無理に高い宿を予約しても「結局は他サイトを使った方が安かった」というケースになりかねません。
  • 宿泊はビジネスホテル中心の人
    ダイヤモンド特典はラグジュアリー系ホテルや旅館で手厚く設定されています。
    一泊1万円台のビジネスホテルでは恩恵がほとんどなく、費用対効果は低いでしょう。
  • 複数の予約サイトを使い分けたい人
    楽天トラベルやじゃらんなどは独自の大型キャンペーンやクーポンが豊富です。
    ダイヤモンド会員を目指す場合は一休での利用を優先せざるを得ないため、「サイトを自由に選びたい人」には向いていません。
  • 特典に過度な期待をしてしまう人
    「必ずアップグレードしてくれる」「毎回豪華な館内利用券がもらえる」と思い込むと、期待外れでガッカリすることもあります。
    ダイヤモンド会員の特典はあくまで**“付加価値”であり絶対保証ではない**点を理解していないと、満足度が下がってしまうでしょう。

判断基準のポイント

結局のところ、一休ダイヤモンド会員に意味があるかどうかは「旅行の頻度」と「宿泊するホテルのランク」で決まります。

  • 旅を特別な体験にしたい人 → おすすめ
  • コスト重視で寝るだけの宿で十分な人 → 不向き

例えば、年に数回の旅行でも毎回ラグジュアリーホテルを選ぶ人なら十分価値がありますし、逆に頻度が多くても安宿ばかりなら恩恵は小さいです。
自分の旅行スタイルに合わせて判断する」ことが、後悔しないための一番のポイントです。

一休ダイヤモンド会員になるためのコツ

レストラン予約もカウントされる

一休.comの会員実績には、宿泊だけでなく一休レストランでの利用金額も含まれます。
例えば記念日のディナーや接待で数万円使えば、そのまま実績に加算されるため、宿泊だけで30万円を達成する必要はありません。

宿泊キャンペーンやセールを活用する

実績のカウントは「割引後の支払額」ではなく「宿の正規予約金額」で算出されます。
つまり、1泊10万円の宿が20%ポイント還元キャンペーン中で、実際の支払いが8万円でも、利用実績は10万円としてカウントされます。
この仕組みを活用すれば、実際に30万円を払わなくてもダイヤモンド会員になることが可能です。
セールやキャンペーンを狙って予約するのが効率的な方法といえます。

出張や法人利用をうまく使う

仕事で宿泊する場合、経費精算で利用額を積み重ねながら会員ランクを上げられるのは大きな強みです。
「出張はビジネスホテルで十分」と思っていても、一休経由で予約しておけば少しずつ実績が加算され、プライベートでダイヤモンド特典を楽しむことができます。

キャンペーン情報をチェックする習慣をつける

一休.comは定期的にポイント最大20%還元キャンペーンやタイムセールを実施しています。
これらを活用すれば、支払額を抑えつつ効率的に実績を積み重ねられるので、「30万円の壁」を低コストで突破できる可能性があります。

それでも私がダイヤモンド会員になった理由

正直に言うと、もともとは私はじゃらんのヘビーユーザーでした。
というのも、当時大学生だった私は、楽天トラベルや一休の存在はいたものの、リクルートカードを保有していたので、「還元率が良いじゃらん一択!」というスタンス。
あちこち旅行をしていたため年間の利用額も多く、自然と「じゃらんゴールド会員」まで到達していました。

リクルートカードの詳細はこちらから!

そんな私が一休ダイヤモンド会員を初めて体験したのは、セゾンプラチナ・アメックスの特典がきっかけです。
このカードには「半年間ダイヤモンド会員体験」という付帯サービスがあり、「せっかくだし使ってみよう」と軽い気持ちで申し込んでみたのです。

実際に使ってみると、その特典内容とキャンペーンの充実ぶりに驚きました。

  • 普段なら泊まれないホテルでのアップグレード体験
  • チェックアウトが延びて旅の余韻をゆったり楽しめたこと
  • 館内利用券で実質無料で楽しんだバータイムやスパ

「これがダイヤモンド会員か…!」と体感した瞬間でした。

その後は完全に一休にハマり、今では**「じゃらんゴールド会員」と「一休ダイヤモンド会員」を両方維持する」という、ちょっと欲張りなスタイル**に。

  • じゃらんでは全国旅行支援やPontaポイントの還元を活用
  • 一休ではダイヤモンド特典やポイント20%キャンペーンを活用

こんな風に、それぞれのサイトの強みを活かしながら、“二刀流”で予約を組み合わせるようになりました。

つまり、私は一休ダイヤモンド会員を「一休だけの魅力」として利用しているのではなく、じゃらんと並行して使うことで旅全体をより豊かにする“戦略の一部”として捉えています

最初は“半年間のお試し”から始まった関係ですが、今では完全に生活スタイルの一部。
「旅行をどう楽しむか?」を考える中で、ダイヤモンド会員というステータスは“宿選びの幅を広げるきっかけ”になっています。

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