旅行の何にお金がかかっているのか?
「旅行が好き。でも少しでも出費を抑えたい…。」
そう思う方も多いのではないでしょうか?
でもどうやったら宿泊費を抑えられるのでしょうか…?
例えば、これは私が去年4泊5日で沖縄県へ旅行に行った時にかかった費用をジャンル別に分けたものです。
項目 | かかった費用(大人2名) |
---|---|
交通費(航空券+レンタカー) | 約53,000円 |
宿泊費 | 約117,800円 |
食費 | 約8,200円 |
観光・雑費 | 約5,800円 |
リゾートホテルなどに泊まったこともありますが、こうやって見ると改めて宿泊費の割合の高さに驚かされます。
勿論、安い所に泊まって手軽に済ますことも出来ますが、せっかくの旅行…。あまりケチケチしたくないですよね。
とはいえ、この割合的に一番大きな宿泊費を抑えることは、旅行価格全体を抑える上で鍵になりそうです。
どうやって宿泊費を抑えるか?
ここからは、旅好きな私が実際にどのようにして宿泊費を抑えているのか紹介していきますね!
ポイントは「同じ宿予約媒体を継続して使い続けること」に限ると思います。
私はじゃらんヘビーユーザーですが、極論同じ媒体を使い続けるなら「楽天トラベル」でも「一休」でもいいと思います。
なぜ継続することに拘るのかと言いますと、各媒体ごとに利用額や利用回数に応じたサービスを展開していて、これを活用することで、非常にお得に宿泊できるからです。
では、どんな媒体でどんなサービスが展開されているのか、簡単にご紹介します(^^)
じゃらん
じゃらんの場合は、「じゃらん ステージプログラム」というものが展開されています。
ステージプログラムでは過去1年間のじゃらんサービスの利用額に応じてグレードが定められていて、グレードに応じて限定のサービスが受けられるといった具合になります。
つまり、じゃらんのサービスを使えば使うほどお得になるわけですね!
じゃらん ステージプログラムのメリット・デメリット
超個人的な評価
じゃらんの限定サービスの詳細はこちらで紹介しています。
楽天トラベル
楽天トラベルの場合は、「楽天トラベル ボーナスプログラム」というものが展開されています。
ボーナスプログラムでは、過去1年間の宿泊回数に応じてレベルが決まり、レベルに応じてポイント倍率が決まるといった具合になります。
じゃらんは「合計額」でしたが、楽天トラベルは「回数」なのがポイントですね。
楽天 ボーナスプログラムのメリット・デメリット
超個人的な評価
一休
一休の場合は、「一休.com会員ステージ」というものが展開されています。
一休.com会員ステージでは、6か月間の利用金額の累計額に応じてステージが決まります。
一休もじゃらんと同じく「利用額」で決まりますが、半年ごとにステージが更新されてしまうのが、何とも言えないところ…。
一休.com会員ステージのメリット・デメリット
超個人的な評価
一休レストランの予約はこちらから!
比較してみて
今回は、じゃらん・楽天トラベル・一休を比べてみましたが、まとめるとこの様になります。
じゃらん | 楽天トラベル | 一休 | |
---|---|---|---|
対象サービスの豊富さ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
ステージの上げやすさ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
上級ステージの魅力度 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
ステージの維持しやすさ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
総合評価 | 4.00 | 3.50 | 3.75 |
こうやって見ると、この様に個人的には「じゃらん」が一番使い勝手が良く感じています。
ただし利用頻度や利用する宿によっては多媒体の方がお得な場合もあるので、自分に合った媒体を探してお得に楽しい旅を楽しんでくださいね。
旅行に行く本来の目的を忘れないこと!
これが何よりも大事です!
この媒体が合うのはこんな人!
・回数は少ないものの1回あたりの宿泊費が比較的高額な方
・1回の宿泊費が10,000円~75,000円程度の方(その理由は別記事にてご紹介します)
・レンタカーや遊び体験を利用したい方/する方
・dポイント商圏の方
・ビジネスホテルなど単価が比較的安い所に泊まる機会が多い方
・楽天経済圏の方
・半年に一回以上の頻度で高単価な所に泊まる機会が多い方
・1回の宿泊費が100,000円以上の方
・中単価の宿に連泊する場合/低単価の宿に長期滞在する場合
・高級レストランやスパなどを普段から利用する方
結論:低単価~中単価の「じゃらん」と高単価の「一休」
じゃらんと一休では割引のシステムがそもそも異なります。
じゃらんはこの様に、ステージグレードによって利用出来る割引クーポンが用意されています。
そして、支払額が高くなるにつれて利用出来るクーポンが高額になっていくシステムです。
例えば、2024年4月に実施されたじゃらんスペシャルウィークで配布された、ゴールド会員限定ステージクーポンですが…
特に、低価格帯(~10,000円)の割引率が凄くて、ゴールド会員の場合
宿泊費 | 割引額 | 最大割引率 |
0円~7,999円 | 2,000円 | 100.0% |
8,000円~9,999円 | 2,500円 | 31.25% |
10,000円~24,999円 | 3,500円 | 35.00% |
(中略) | ||
40,000円~44,999円 | 5,500円 | 13.75% |
45,000円~59,999円 | 6,000円 | 13.33% |
60,000円~74,999円 | 8,000円 | 13.33% |
75,000円 | 10,000円 | 13.33% |
30%以上の割引で宿泊することが出来てしまうんです。
その他、じゃらんスペシャルウィーク対象プランだと、対象ステージ関係なくじゃらんの会員なら誰でも35,000円以上のプランの予約でなんと10,000円OFFになるクーポンを行使出来たりするなど、とにかく「クーポンによる割引」が神がかっています✨
さらにさらに!
じゃらんは、これらとは別に宿泊費の2%~3%(ステージによる)が、ポイントとして後日還付されるので、実質宿泊費はもっとお安くなります!
この他にもステージ限定割引や限定プランなどここでは書ききれないほどの特典が目白押しです!
これが「低単価~中単価ならじゃらん」と私がお伝えする理由です。
一休もじゃらんと同様に、利用額に応じて宿から配布されるクーポンを利用出来る場合が有りますが、頻度や対象宿はじゃらんに比べて圧倒的に劣ります。
しかし、毎月1日と9日は人気の宿がポイント10倍セールなど固定でセールを行うこともあります。
さて、そんな一休ですが最大のポイントは、「ポイント即時利用制度」だと思います。
例えば極端な話、250,000円の宿予約をする場合、ポイント10倍セール対象宿だと、25,000円分のポイントを即時行使できるので、実質25,000円引きで予約することが出来るわけです。
流石にじゃらんで、20,000円を超える宿クーポンが配布されることはほぼ皆無なので、この様に1回の予約が高単価な場合は、じゃらんより一休の方が結果的にお得になるということもあります。
この様に、それぞれの媒体ごとに強み弱みがあるので、自分のスタイルに合った媒体を継続して利用し、ステージを上げていくことを心がけてみてください!
皆様の楽しい旅が少しでもお得に楽しめるようにこれからも情報を発信していきます(^^)
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